こんにちは。
モリカトロン株式会社でコミュニケーションマネージャーという耳慣れない立場で働いています三宅と申します。
このエンジニア集団の中で、みながスムーズに研究や業務に没頭できるように、エンジニアリング以外のこまごまとした部分、契約や調整やその他もろもろの雑事をサポートし、みなの世話を焼く、のが使命です。
つまり僕は全くの非エンジニアなので、刺身のツマ的な、箸休め的な気楽な記事を書いていけたらなと思っています。
ところで皆さんは、外に出るのは好きですか?
どうしてもエンジニアの皆さんは最新の論文を調べたり、そこから構想を練ったり、実際に手を動かしてみたり、といったデスクワークが主体になりがちですが、そんな時に気分転換にキャンプはいかがでしょうか?
何もそんなに身構えることはありません。
テントが無くても、泊まらなくても、別にいいんです。
自然の中で、ボーっとしている時間、そこにできれば焚火なんかがあるといいですね。
🔥炎を楽しむ焚火台🔥
みなさんが焚火を楽しむとすると、どこで、どのように焚火を起こしますか?
地面に直接(大きな石を並べて)とか、キャンプファイヤーのように薪を井桁に組んでとか、バーベキュー用の焼き台をイメージする方もいらっしゃるかもしれません。
キャンプファイヤーなどの専用の場所が設定されている場合以外、多くの場所では火の管理と美観の点(地面が焼けこげたり炭・煤が残る)から、直火が禁止されていることが多いので、ぜひ焚火台を使う事をお勧めします。
現在、海外・国内を問わず、大手企業からガレージメーカーまで、さまざまな焚火台がリリースされています。
そんな中から、定番的なもの、異色のモノ、話題のモノをご紹介したいと思います。
- Snow Peak 焚火台
- MONORAL WireFlame / STC Picogrill 398
- SPORTES Outdoor Tools FIRE WAALL +
- 笑's コンパクト焚き火グリル 『B-6君』
Snow Peak 焚火台
キャンプに興味がある方なら「焚火台はコレ」という方も多いのではないでしょうか。
1.5mm厚のステンレスによる堅牢で安定感のある逆四角錘のフォルム。にもかかわらず、ぺたんと折りたためる持ち運びのしやすさ、また調理用熱源として利用する際のグリルネットなどのオプションの豊富さが人気の理由です。
ただしその分重く、オートキャンプでないと少々持ち運びには苦労するでしょう。
MONORAL WireFlame / STC Picogrill 398
上記と逆に、可搬性を高めたモデル、軽量でありながら大きな薪も燃やしやすいものとして、この2つを紹介します。
重量は1Kgに満たず、ピコグリルに至っては僅か442gです。
パッキングサイズも小さく、これならバックパックに詰めてのハイキングでも利用しやすいですね。
そして、軽さ以上に魅力的なのが、これらの機構的・造形的な美しさ!
ここに炎の揺らめきが加わるんですよ?美しいに決まっているじゃないですか!
SPORTES Outdoor Tools FIRE WAALL +
格好良さという点でなら、このあたりが最強ですね。
縦に積んだ薪の下から火をつけると、自動的に上部の薪が炎に供給されながら燃え続ける、まさに“炎の壁”を作る焚火台です。
火と金属のコントラストがロマンを掻き立てるのか、デザインや機能的に特徴を持たせたものが、様々なガレージメーカーから発表されています。
クラウドファンディングで資金を集めて製品化している例も多くみられますね。
あぁ欲しくなってくる…まさに沼です。
笑's コンパクト焚き火グリル 『B-6君』
これは…その筋では有名なモノですね(笑) いわゆるメタル賽銭箱です。
でも実は、コンパクト焚火台の草分けで、バイクキャンパーなどの定番アイテムでした。
まだまだ紹介したいアイテムはあるのですが、次回はより調理・火力の取り出しに特化した『ロケットストーブ』について書いてみようと思います。
ではでは!