毎月、モリカトロンのAIエンジニアの間で話題になった
ニュースをお届けする“モリカトロンのつぶやき便”。
2025年5号をお送りします!
🔥【注目】今月の特に話題になったニュース
【AI活用ゲーム開発ハッカソン(Tokyo Game Jam)】
TechnoEdge掲載のレポート。AIを活用したゲーム制作の実例が多数登場。
注目すべきは審査項目の内容で、「AIの必然性」「プレイヤーとの対話性」「生成物の独自性」など、AIゲームを考えるうえで有用な観点がまとまっています。
完成作品のURLも紹介されており、AIゲームの体験にもおすすめです。
■ TechnoEdge記事より
https://zenn.dev/turing_ai/articles/turing-japanese-vlm
⭐AIエンジニアのつぶやき
記事内で述べられているゲームの審査項目が秀逸で、AIゲームを企画する際には常に意識しておきたい内容だと感じました。
注目作品のゲームURLも公開されているので、AIゲームを遊んでみたい方はぜひ!
(AIエンジニア T👓)
📰そのほか気になるAIニュース
【 「神魔狩りのツクヨミ」:コロプラ×金子一馬×生成AI 】
『女神転生』シリーズで知られる金子一馬氏がキャラデザインを手がけ、ゲーム内でAIによるイラスト自動生成を行う新作スマホゲームが発表。AIと有名クリエイターのコラボ事例として注目を集めています。
【 Instantale:RPGの全要素がAI生成 】
プロンプトから「世界、ダンジョン、NPC、アイテム、物語」すべてをAIが作る新感覚RPG。Steam上で近日公開予定です。
【 ゲーム制作と生成AIの現状(ウェビナーレポート) 】
4Gamer掲載のセミナーレポート。
業界関係者による実務視点での「生成AIの使いどころ」が紹介されています。アート制作の効率化や、AIの倫理的課題にも触れた内容です。
【 Gemini Diffusion(Google DeepMind) 】
Google DeepMindが開発した、Diffusionモデルを言語生成に応用した新モデル。
LLMと比べて生成速度が非常に早いことが特徴。研究・開発向けに注目されています。
【 Qwen2.5 Omni のリリースとGPU要件 】
Alibaba Cloudが開発する大規模言語モデル「Qwen」シリーズ最新作。
【 Turing の日本語VLM 】
日本語に対応した視覚言語モデル「Heron-NVILA」が登場。
Zenn上の解説記事では、精度や日本語環境での強みが詳述されています。
✏️今月のまとめ
ゲームジャムや商業作品など、今月はAIゲームのニュースが社内で注目されました。
昨年と比べて、国内外でAIゲーム制作の取り組みが活発になりつつあると感じます。
我々モリカトロンでも、引き続きAIを活用したエンタメの研究に取り組みます!
(AIエンジニア T👓)
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🔗出典一覧
・TechnoEdge|Tokyo Game Jam
・4Gamer|「神魔狩りのツクヨミ」
・Steam|Instantale
・4Gamer|ゲーム制作と生成AIの現状(ウェビナーレポート)
・ITmedia|Gemini Diffusion
・Hugging Face|Qwen2.5
・GitHub|Qwen2.5 README
・Zenn|Turing:日本語VLM
モリカトロンのつぶやき便 運営チーム
※取り上げている話題やコメントは、あくまで一エンジニアの見解・関心に基づくものであり、会社としての公式見解ではありません。